連休をどうすごされたのでしょうか?連休明けの保育園は、少し、けだるさも漂いながら も園児たちはそれぞれに、いつものリズを取り戻すと、早速ガジマルの木に登ったり団子づくりを楽しんだりと、友達との遊びを心から楽しんでいる様子でした。風の動きを楽しもうと、今朝はシャボン玉のサービスまで登場したのには驚きです。鯉のぼりとシャボン玉とガジマルの木陰・・・連休疲れのお母さんもほっとした様子でした。 しゃぼん玉が事務所にも流れてきます。ガジマルの木の下で涼んでいるお母さん達のホッペにも鼻の先にもふわりふわりとかすめていきます。そのたびに「オー」とどよめきが起こります。しゃぼん玉を次々と作っては飛ばしてくれる玩具があることに驚きながら、五月の風と虹色の玉とそして鯉のぼりに癒されている今朝の園庭風景でした。
進級、入園から一月が過ぎ保育園は、毎年のことですが、子どもたちの発達の姿がとても分かりやすく見える時期でもあります。一歳前後のこだわりと愛着心を正直に表現しているのが一歳児クラスのすみれ組。自分のことを誰よりも愛してくれている人以外をなかなか受け入れません。「私のことを一番に愛して・・・」と、言わんばかりに、保育士を独り占めしたい子どもたち。自分以外の子どもを膝に抱いても嫉妬するし、何がなんでも「担任」の目が自分に注がれなければ気が済まない子ばかりでしたが、一月たったいま、子どもたちの適応力には驚きます。どうやら、周りの大人はみんな自分のことを好きらしいとわかってきたのでしょうね。
園庭に出て遊んでいるときなど、大きな子どもたちの遊びをジーと見つめ、少しづつまねっこする場面もあるくらいです。じーと見つめる行動は次の行動を予測させます。つまり子どもたちは「見つめる」の前、関心があるから見つめる・・・というのがあり、次には「やってみよう」とい自ら行動を起こします。
常に関心の的になるような面白さが保育園には詰まっているともいえます。人と人が織りなしていく日々の中で、個性豊かな子どもたちがのびのびと遊べる環境こそが大切なことを、私たちは目の前にいる子どもの表現でわかるのです。
新学期という大きなハードルを自分の力で乗り切っていこうとしている子どもたち、安定と不安定を繰り返しながらも、自ら乗り越えようとしている姿に感動しているのです。 どんどん暑くなり、水が恋しくなる季節、思い切り水遊びを楽しませたいですね。そのためにも雨の日を「雨か・・・」と嫌がらず「これでプール遊びが十分にできるねー」と
喜んで梅雨の季節を迎えたいものです。 園長
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