運動会のおみやげは「自信」という一生もの
一番過ごしやすい季節になりました。夏に比べると子どもの心身ものびやかで、動きがはつらつとしています。そして何よりも、ひとりの子どもたちの発達も、充実期に入り精神状態が安定していることを感じます。
運動会当日の晴れ舞台は、こどもにとっては最高の発表の場でもあります。練習の時にはひとりひとり課題が有り、特に年長さんにとっては自分自身と向かい合わなければならない時期でした。
苦手な事から逃げようとする心は誰にでもあります。それを指摘されて「悔しい想い」をしながらも、まわりの友達ががんばっている姿が気にもなります。避けては通れない練習という課題・・・最初はいやいやながらやっていたことでした。が、何度も何度も同じことを繰り返していく事で、乗り越える経験をしたのです。
「好きではないことでも、やらなければならない」この経験は社会に出たときに、とても大切な意味があるのではないかと私は考えています。みなさんはどう思いますか?
さて、いま、運動会をおえた園は、活気に満ちあふれています。本当の意味での集団としての面白さが発揮されています。大きな子と小さな子とのふれあいや遊びの深まりを見せるのもこれからです。
ばら組さんも遠足にでかけて秋の自然を満喫します。そしてゆり,ひまわり組も秋のイモ堀遠足へとでかけます。
毎月第三日曜日は家庭の日だってご存じでしたか?全国的にその日は家族全員で揃って家族で色々な体験をしましょうと・・いうことです。という「全国家庭教育フオーラム沖縄」が11月20日に開催されます。別紙に詳しいことを書いてありますので、出かけてください。みどり保育園も第一分科会の責任者として参加します。
夕方は一気に暗くなる季節になりました。湯気のでる「お鍋料理」も家庭での団欒にはかかせませんね。ほっとしてまた明日の英気を・・・秋の夜長を楽しみたいものです。 (園長)