子育て通信
  なんくる 6月号
 

                        6月の行事予定

1
自主活動

2
お父さん
   day

3

    ☆

4便り配布  自主活動

5便り配布
 自主活動

6

 相談日

7     絵本読み聞かせ

8自主活動

9
お父さん
   day

10

11

自主活動

12

父の日製作

13

 相談日

14 母親クラブ発足

15父の日製作

16
お父さん
    day

17

   

18 発育測定

19
のびのび
保育

20

 相談日

21

誕生会

22
大掃除

23
慰霊の日

24

    

25 絵本読み聞かせ

26
ゆんたく会

27 

 相談日

28
自主活動

29

講演会

30
お父さん
    day

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6月の予定

月桃の白い花 いじゅの白さも 夏山を染め
慌ただしい5月を過ごしました。気がつけば、白い花が目立つ夏です。百合が畑のあぜ道に揺れ、月桃が奥の方で香りを放ちます。そして白い花で圧巻なのは沖縄ではやはりいじゅの花でしょうか。
 夜になると、庭先からも香水のような怪しい香りが漂います。つるを這わすジャスミン、そして小花が群れるエーライシャン。思わず暗がりで花を探しているのです。夏には夏の花の香りがあるのだと、改めて感じ入っているこのごろです。
 さて、なんくる家もどんどん新しい親子が見えて、わたしもなかなか名前が覚えられず失礼しています。古顔の城間さんや下地さん、宮永さん、黒石さんたちの顔が見えるとほっとしている自分に驚きます。あまりにも消極的な関わりをしてしまっているこの頃の私ですが、その代わりといいますか、担当者の力がついてきたことで安心しているのかも。と言い訳をしておきます。
 先日、アレルギーのお子さんを持つお母さんと少し話しました。保育園ではアレルギーを除去するなどの食事は当たり前ですが、かなりひどいアレルギーがあると食事だけではなく、お母さんの心配は色々と細かいところまで及ぶことを知りました。
もちろんのことですが、母親としての子どもの発育の問題。嫁としての実家への理解度の問題、人の視線の問題など。辛いことが多々あるのですね。色々な生き方を応援するのが私たちの仕事です。心のうちは複雑で人に話すことにも勇気が必要なことも解ります。でも、一緒に集う仲間だからこそ、心のうちを分かり合えたらと願うのです。全てのお母さんたちが理解者であり支えあう仲間でありたいですね。

 突然話が変わります。友人が憤慨していました。
 朝のテレビ「みのもんたさん」の番組で、「保育料不払い」がテーマだったそうです。「保育料を払わないなんてとんでもない」これが司会者のリードであり、コメンテーターも同意見。とても手厳しく不払者を非難していたと聴きました。私は、払わない人を弁護するものではありませんが、若い人が一所懸命両親共働きをしながら子育てをして、一体どれくらいの給料があるかご存じでしょうかねっ。
テレビのみなさんは、「親なのだから」「払うべきなのだから」ギャフンです。子どもを育てている若者(親)たちへのメッセージにしては切なくないですか。切り捨てられている気がしませんか。当事者じゃなくてもいやになるのですから。もう子どもなんかいらない。ということになりかねません。影響力が大きい有名な人ですものもっと言葉を選んで発信してほしいと願うのですが、みなさんはどう思いますか。子供を産み育てる時期は人生で一番大変な時期なのです。収入は少ない。自分も足りないだらけ。やりたいことがいっぱいある。遊びたい。・・。でも子を持ち頑張っているのです。子育てをしている全ての親に「ありがとう」の気持を発信してくださいと、わたしは心からそう思いました。全ての子どもの医療費免除、保育料免除するぐらいの政策を。              石川きよ子