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 社会福祉法人みどり福祉会 

               お別れ遠足

みどり保育園 えんだより 3月号

弥生三月を迎えました。保育園も進級〜卒園を控え、ひまわり組にとっては残り少ない日々を有意義に過ごさせたいと考えています。
 先日ひまわり組が掘ってきたジャガイモを庭で全園児で数えたときのエピソードです。手のひらより大きいものから小指の先程のものまで大小様々です。恒例の収穫を祝う活動が始まりました。全員で数を数えながらジャガイモを並べる活動です。10個刻みで紙に数字を書き入れながらジャガイモを並べていきました。園児たちは一人一人がジャガイモを手に持ち、大きな声で数を数えながら並べていきます。ワイワイガヤガヤの賑やかさでした。200個を超えると「おっー」と、どこからともなく声があがりました。見た目の量よりも数が多いのに保育士も「えっーこんなにあるんだ」と驚いていました。「300!」またまた驚きです。小指の先程のジャガイモが数えられていきます。どう見ても大きさの違いがわかります。「ねーあの大きいのも一個、この小さいのも同じ一個?」と不思議な顔で質問する子がいました。そんな疑問や質問が出ることは願ってもないこと。と、それを聞いて、どこからともなく「重さは違うけどさー数を数えるときには同じ一個だよ」と返答があったのには驚きました。全員でジャガイモを数える目的は、子ども自身がその不思議さの発見であり科学の芽生えを引き出すことにあります。体験から学んでいくことって素晴らしいですね。その後ジャガイモを使って全員でカレーパーティーやジャガイモベーコンも美味しく頂きました。お世話をしていただいているシュウマ君のおじいちゃん上里さんに感謝です。
 さて、次は保護者の皆さんにお詫びの言葉です。先日沖縄県監査班の方よりお電話がありました。内容は毎月第2土曜日に行っている保育士の研修日についてでした。「保護者が子どもを登園させにくいということが耳に入った」「土曜日を休園しているのであれば問題です」というご質問を受けました。2月の登園人数の報告と4月に保護者に出したお知らせ文章を見せてくださいということでした。結果としては、電話のやりとりで理解を示してくれました。が、少しドキッとしてしまいました。同時に保護者の皆さんへの理解をもっと丁寧にするべきだったと反省いたしました。
 これからは、もっと一人一人の保護者の気持ちを受け止められるよう努力していきたいと思った一本の電話でした。
 9日の勉強会は卒園児6年生の同窓会と卒園進級に向けて個人別の申し送りの為の時間に当てたいと考えております。が、もちろん家庭保育が難しい方は遠慮なく園児を登園させてください。これまでのご迷惑をご容赦ください。園長

3月の予定
3日(日) ひな祭り
7日(木) お別れ遠足
9日(土) 同窓会
18日(月) 誕生会
19日(火) 避難訓練
20日(水) 春分の日
21日(木) お弁当会
23日(土) 卒園式
28日(木) 終了式


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