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みどり通信 5月号 424

あめ〜あめ〜あめ〜あめ〜降ってきた ダダッダダッ 太い雨が降ってきた
  雨が空から降ってきた あめ〜あめ〜あめ〜あめ もっとふれ〜
 雨の時期になると、毎日この歌がどこからか聞こえてきます。これは私が作詩をして友人の中村玲子さんが作曲した「雨の歌」で、みどり保育園のオリジナルです。
 連休が終わったと思ったら梅雨入りなんて、ねー。だって3月、4月もカラッとした天気が少なかったのですもの、青空が恋しいですよー。楽しみにしていた「浜うり」だって大雨で延期、そして、延期した日もなんと雨!「あ〜」空を見上げて泣きそうになり登園拒否になりそうな園長でしたよ。
 入園進級から一月が経過。赤ちゃんクラスひよこ組もゴタゴタ期ではありながらも、少しづつ落ち着いてきました。どんな様子かというと、お散歩へ出かけたり、園庭で砂遊びをしたり、担任とブランコに揺られたり、もちろん、抱っこ抱っことせがんだり担任への愛着が、しっかりと結ばれているような気がします。
 進級児が混じるすみれ組は、毎年のことですが、進級児の旧担任への愛着が強く出るのもこの時期です。クラスが変わり新しい子も
入ってくると、不安があるものですから、旧担任を追いかける行動が目につくものですが、今では、担任ならば誰でも受けいれてくれるようになりました。
 大人も子どもも同じでしょうが、不安な時、人は落ち着きを失い、集中力がなくなるものですね。クラスが変わっただけで、自分の居場所や自分を守ってくれる人がいるかどうかが不安になるのです。
 一月が経過してやっと不安感が少なくなってきたようです。それどころか園庭で旧担任に抱っこされる機会もあることで、安心できる大人や関わる人が多くなったことを感じ、落ち着いたりするのですね。子どもの感覚は優れています。大人の眼差しや話しかけられる言葉の柔らかさで、自分が認められ、大切にされている存在であることが分かるのです。
 保育園全体(保護者も一緒)で、この子たちを守り育てることが大切なのだと改めて思います。子どもだからとおざなりにせず、一人の人間として大切に向き合いたいと思いました。
 5月は雨の日が多くなりそうです。外に出られる程度の雨ならば、子どもたちの大好きな水たまりを探してお散歩なども取り入れたりと、変化を楽しみたいと思います。雨の日の散歩には、カタツムリなどの小動物等の出会いが有り自然に歌も口ずさむ子どもたちです。楽しいとつい鼻唄が出るような園の生活が理想ですね。



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