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同窓会

みどり通信 3月号 422

弥生三月、旅立ちの月を迎えました。地震に驚き津波に警戒した2月の末、心を引き締めて3月を迎えることになりました。一日中津波情報が流れたあの日、子どもたちには地震や津波など災害への対策や大変さを知った日でもあったのかもしれません。
 とはいえ、我が園はいつものようにのんびりとした毎日を過ごしています。温かな日差しを浴びながら庭で遊ぶ子どもたち。
 明確に一年間の成長を見せてくれているのはひよこ組のチビちゃん達。いつのまにかしっかりと歩けるようになりました。
 すみれ組、ことばで伝えることが上手になり、お友達の名前も呼び合い遊びこみます。  
 たんぽぽ組、しっかりと自我を出し切っています。友達との衝突もありますが、友達が大好きです。女の子が多いクラス、ことばでのやりとりも上手です。
 ちゅうりっぷ組、個性派ぞろいのクラス、男の子たちが園庭で駆け回るとパワーアップ、静と動の活動でメリハリをつけるうち、2階組への準備も整いつつあります。
 ばら組、3歳児独特のあどけなさが魅力です。遊びを作り上げていくリーダーも育ち、小さなグループで遊びを楽しんでいます。次々と遊びが変化発展させる力もあります。
 ゆり組、裏庭から駐車場、階段まで全てが遊び場。仲間とダイナミックに遊び込みます。桜の花びらで遊びを創造し、食事時間も惜しんで遊びに夢中、食事時間を遅らせていいかと担任に交渉。ことばも達者になりました。 
 ひまわり組、4月の頃いつも思います。「幼いよねー」と。しかし、毎年この月、3月になると「すごいねー」と思います。子どもの可能性を見せてくれる「幼児期の『臨月』の5歳児」。どの子も
一年生への希望と自信が伺えます。優しさと力強さを育んだ一年でした。
 以上が、現在の全クラスの様子です。一年間は365日。子どもたちは日々成長している事を一人一人が見せてくれているのですね。まわりに沢山の大人がいて、いつでも声をかけて認めてもらい、一人一人褒められます。それを自信に変えていく能力を持っているのも子どもたちなのですね。
そんな子どもたちから、私たち保育士も学ぶことが多い一年間でした。卒園式を前にこれから忙しくなりますが、子どもと一人一人を見守り、卒園の日を迎えたいと思います。保護者の皆さまも変化の多い月だと思います。どうぞ自分自身の心の声や身体の声に耳を傾けご自愛も忘れずに。困った事
がありましたら遠慮なく声をかけてください。 園長

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