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野原に響く子らの声 雲を散らして青空を呼ぶ
親子遠足楽しかったですね〜。梅雨時とあってご心配をおかけしました。天は私たちに味方をしてくれたようで、心から喜んで当日を迎えました。
私はバスで行ったのですが、それぞれの家族が和やかに自己紹介をしながら倉敷ダムまで楽しい道中でした。日頃聞けないパパの声で家族を紹介していたのが、私の耳の奥に今でも残っています。気取りのない声で語るって、聞いてる方も気持ちがいいですね。
現地では、大勢の家族が待っていてくれて、朝の集まりには広場を埋めつくす人数に驚きました。おじいちゃんもおばをちゃんも一緒に参加してくださりありがとうございました。
参加者が口々に「楽しい」「いい企画です」「天気が良かったですねー」「ありがとう」などの言葉をかけていただき恐縮しました。一番遠いところから参加してくれたのは多良間島からです。仕事で転勤中のパパが、わざわざ遠足のために参加してくれたのには驚きでした。若いパパたちもママたちも仕事の責任も持ちながら子育てをしていることをとても嬉しく思いました。
子どもの今を切り取る作業、日々の表情を記憶する作業。子育てを喜ぶことのできるこの時期、子の姿をパパの心のアルバムに残せる機会です。二度とない目の前のこの時期、子育ては自分の為でもあるのですね。子育てをママと一緒にしてくださっているパパは、その面白さが分かっているのですね。2歳の小さな反抗期を前に困っているパパの姿もわたしから見れば「美しい場面」です。反抗してくれていることは認めれているという事ですものね。パパもママも一緒に子育てをしましょうねー。
どんな意見も提案も、疑問がある場合にはそれもどんどん私たちに届けてください。保護者の皆さんの声は、私たちにとっては視野を広げる機会でもあります。足りないところは、足しあって学びあって、子どもたちのためのいい保育園にしていければと願っています。
さて、お天気続きで水遊びの心配もあります。いつもならば6月にはプール開きですが、今年は水事情を勘案しながらの水遊びになりそうです。
6月は沖縄にとっては特別の月ですね。慰霊の日を前にひまわり組「平和学習」へとでかけます。小さな子どもの心にも「戦争」はいけないことだという。悲しいことだということを学習する月にしたいと思います。慰霊の日は休みになりますがご理解ください。(園長)