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みどり通信 11月号 418

     
かすみの向こうに白い月 木星と並んで西の海へ朝を迎える
 11月を迎えて過ごしやすくなりました。この心地よい風に乗って季節型インフルエンザがやってくるのかと思うと、チョット待ってとストップをかけたい心境です。
 運動会の礼もそこそこに新型インフルエンザのために急な休みを余儀なくされてしまいました。本来ならば運動会の後の思い出を語り合ったり、楽しかった事を絵に収めたりともっと、余韻を楽しむところでしたが、残念でした。新型インフルエンザに関しては、本当に急な事でお休みの協力願いを電話ですることになりました。が、みなさん大変なところを快諾していただいた事に心より感謝いたします。 お手紙でもお知らせした通り、全員無事に登園しております。思ったよりは広がりが少なかったのではと、自己分析をしているところです。
 さて、秋はゆりひまわり組にとっては、秋の自然を満喫するという楽しい企画があります。県民の森でドングリ拾い、そして名護の青年の家にて宿泊です。ドングリ拾いは大人もはまってしまう程自然と一体化する遊びです。斜面にゴロゴロしているドングリに出会うかもしれません。ふかふかの腐葉土の中にドングリが隠れているかもしれません。秋の自然の中でボールを追いかけて息が切れそうになるまで走り回ったり・・・。想像するだけでもワクワクする企画です。友達と一緒の楽しみや喜びを宿泊体験で共有できる事を喜んでください。ゆり、ひまわりの、秋の大きなイベントです。自分の安全を確認て、そして危険を察知できるこの時期だからこそやれるものです。
 保護者の皆さんも「大丈夫だから楽しんで来てねー」と背中を押してあげてください。
 秋から冬にかけては、子どもたちは身体能力が高まり、自信に満ちたことで、心の安定感もぐんと増してきます。情操面は心の満足感がなければ育ちません。この安定したころがチャンスです。そこで、昔話や劇遊びやごっこ遊びなどで日々楽し句過ごしている間に情操を育てる環境が保育園では準備されるのです。劇遊びを通じて人の心の中の想いを理解したり、先生のお話をじっくり聞く態度や友達との関係を深めるなどの人間関係を上手に深めることになります。
 しかし、一方、友達関係が深まれば,小さなトラブルも必ず発生します。でもトラブルや物の奪い合いもまた大切だし自然な事。問題を解決する能力は友達がいてこそ育つものです。安全で安心して自我が出せる保育園でありたいと考えています。家庭の中でも大らかに見守ってあげたください。どうぞ宜しくお願いします。
 鹿児島へと講演に出かけます。鹿児島の子どもたちや親子のことを学んできます。みなさんも親子で県民の森に出かけるなど自然散策をいかがでしょうか?
 ※新型インフルエンザで休んだ分の保育料は役所から返還されます。延長保育、3才以上の主食費も11月分は休んだ分を差し引いて請求いたします。   (園長石川)

今月大切にしたいこと
今月の行事予定