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みどり通信 6月号 401

ガジマルの葉っぱから雨の雫が落ちます。軒から雨垂れが落ちます。子どもたちは、落ちては消える一滴一滴に見入ります。ポタ、ポタ、ポタ、〜ザーザーザー〜たちまち庭に水たまりができました。
大粒の雨が振るとガジマルの木が雨を集めて滝のようにどっどっと流れだし、たちまち庭にはいくつかの大きな川が誕生です。
 雨の空を眺めながら、お外に出たくて堪らないのが子どもの気持です。雨上がりには泥んこ遊びへと発展するのは自然の流れです。泥んこ遊びを嫌がらないのが子ども。体験していないと砂の庭に裸足では出られないのですが、遊び慣れてくるとドロにまみれても平気です。ベタベタ、ザラザラ、の感触は子どもの心身の奥の琴線に響き、子どもの何かを呼び起こすのでしょうか。頭ではなく皮膚細胞で物事を感じて感覚で行動できる子どもになって欲しいですね。
このような遊びこそが、みどり保育園の遊び(保育)です。遊びながら学んでいくのが子どもですね。
 先日、ばら組さんは初の海あしびへと行ってきました。まだ怖いもの知らずの3歳児。大胆にザブンと海に飛び込んできます。海の水は苦いねー。顔から飛び込み、ひるみながらもまた挑戦します。どの子も砂浜で遊んだり泳いだりと満足そうでした。
 さて、6月の慰霊の日にちなんで、毎年ひまわり組は「平和学習」にでかけます。ひめゆりの塔で写真や映像を見たりしながら、平和ガイドの説明などを聴きます。子どもなりに何かを感じて何かを思う。この事を大切にしたいのです。
 5月に植えた畑の野菜、ピーマン、オクラ、ナス、ゴーヤー、キュウリ。雨のお蔭でぐんぐん成長しています。子どもたちも梅雨入り前の朝夕の水やりから開放され、今は大きくなり、収穫を待ちます。野菜づくりは、だれかが必ず気にかけていないと、カタツムリにやられたりします。水やりだけでは野菜は育たない、その他にもやらないといけないことに気がつきます。  (園長)    

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