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みどり通信19年度3月号(みどり保育園)




行きつ戻りつ三寒四温で森に新芽が萌えるころ
寒くても陽気が溢れていても子どもはやっぱり外が好き。朝からお外での砂遊びに夢中の一歳児と二歳児に混じって私も遊ばせてもらいました。一緒に遊ぶ機会を多くしないとひよこ組や一歳児には受け入れてもらえないのです。月齢の発達に注目しながら子どもたちと関わりあいをしているのですが、本当にたった一年間の発達の違いが手にとるように分かるので面白いです。
朝、園庭でのエピソード。先日のおゆうぎ会のオオカミの面をつけているMさんとYさん。二人とも箱型ブランコに向き合ってなにやら語っています。ちょっとのぞいてみました。あらあら、みればブランコのベンチには大小の石ころが砂に混じって山積み状態。とっさに私は「こんなところに石ころを置いてどうするの?ここは人が座るところでしょう」と説教じみたことを言ってしまいました。「だって、オオカミのお腹に入れる石だもの」と二人とも口を尖らせて反論されました。「あっそうか、物語があったんだ」と私は口をモゴモゴさせてひっこみがつかなくなってしまったのです。
一歳児は砂で作った砂団子をご馳走に見立てて「はいどうぞ」という世界。2歳児になると自分たちが絵本や劇で体験した物語の世界をイメージして遊べるのだと感嘆したものです。役になりきって遊んでいる子どもたちの世界は宇宙規模ですね。
卒園前のひまわり組と先日、いも堀にでかけました。豊見城に住む安谷屋さんという方から招待されたものです。芋の葉が茂る普通の畑なので(読谷などでのいも堀は芋の葉が刈り取られている)葉を刈って三股とショベルや二股のくわで大人が耕すのを待ったり、小さなくわを自分たちで体験もして、とても有意義な体験農業でした。それを炊いていも団子にしていただきました。この一連の体験から子どもたちは遊びだけではなく、一緒に働くという労働の喜びまでも味わうことになりました。なかなか労働の機会がない子どもたちには、大変貴重な体験でした。安谷屋さんはなんくる家の活動に大変興味を示してくださり、私たち対しての応援を惜しまない方です。子どもたちの為にいつも気にかけてくださっていることに感謝です。
Sちゃんのおじいさんもさとうきびを何回も差し入れしていただきました。さとうきびのかじり方、かみ方、かすのだし方と、回を重ねる事に上手になって行くのに驚きました。一歳児だってかじっている内に上手になりました。人間はやっぱり実体験でしか学んでいかないものだとつくづく理解しています。感謝です。 園長
石川キヨ子
今月大切にしたいこと
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保育園前の駐車場では、必ずエンジンを切ってください。
バックで停めて、エンジンをつけたままだと 排気ガスが、
園内へ入ってきます。 園児と環境に配慮をお願いします。
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