9月号 bR92
長い夏を過ごしました。家庭ではそれぞれの夏休みの計画もあり、子どもたち一人一人が
色々な体験をしたようです。
地域での伝統エイサーを見た子どもたちは確実に再現してくれました。脚を手をリズム
よく振りかざし、青年たちのエイサーさながらの表現です。後ろに下がる場面や頭をさげて
ご挨拶までも、ちゃんと真似する一歳児の子どもに、だれもが感動しています。思わず見
とれてしまう程の格好良さです。
6月から始まった水遊びがそろそろ終わりです。が、あまりにも暑い日にはやっぱりプールを
要求する子どもたち。水で遊ぶ楽しさは何にも代えられないものがあるのですね。子どもは
どの子もエネルギーが高く、大人よりも体温も高いのです。
したがって年中額に汗をかき水分を要求してきます。体内調節を自らコントロールしているのだと思います。
9月の声を聞くと、一番に頭をよぎるのは「敬老の日」お年寄りを敬い大切にするという言葉です。
園児の送り迎えなど、若いママパパたちを支えているのはやっぱりおじいちゃんおばぁちゃんです。
電話一本で、あるいは電話などしなくても時間になったら迎えてくれる人がいるということは、子育てに
ゆとりを与えてくれるということですもの。私が特にいうことでもありませんが「感謝のお手紙」を
出してはいかがでしょうか?この頃はメール、電話が伝達手段ですが、あえて自筆でハガキかお手紙で
感謝の気持を伝えてみてください。
親の恩を理解するとき親はなし。もう、私には両親はいません。いる間にうんと親孝行してください。
子どもたちはその行動をみて真似します。
保育園でも13日には「お招き会」を計画しております。園児と一緒に楽しい時間を過ごせる計画をしています。
ぜひ、おじいちゃおばあちゃんにご連絡をしてください。
しゃぼん玉が小さな秋の風に乗って虹色に光ります。そしてトンボが飛び交う高い空も秋の色を
少しづつ濃くしていくのでしょうね。疲れが残りやすい9月です。どうか身体を大切にして子育てとお仕事を・・。
私たちはみなさんと一緒に子育てをします。いつでも声をかけてください。お手伝いいたします。 (園長)
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