みどり通信 8月号 bR79
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原っぱに寝っころがって雲をみる 家族で同じ空をみる
毎年こんな想いをしているのかもしれませんが、今年の夏は特別だと!特別の暑さを実感しているこのごろです。
そこで園は、水遊びが毎日の日課です。水遊びは子どもの情緒を安定させるのには欠かせない遊びです。水の冷たさや柔らかさやゆったりと包んでくれる感触は、子どもの苛立ちすらも、とり去ってくれる魔法が備わっているのです。それは、木陰の涼しさや木の葉が揺れる涼やかな風景にも同じことがいえます。私たちは自然に生かされていることを実感し自然に助けてもらっていることにも、思いを馳せながら暮らしていけたら・・。
売るがために色々と開発される、子どものおもちゃやゲームには情緒を安定される要因は含まれていません。むしろ人々の心を蝕み、時間を奪ってしまう要因にすらなります。
「子どもの心を育てる」なんてキャチフレーズにはご用心。
夏休みは子どもとの触れ合う時間が必然的に多くなるでしょう。どうぞ子どもたちに多くの自然体験をさせてください。それは親にとっても必要な時間になるでしょう。大型スーパーやファーストフード店などよりも、近くの公園の木陰へ。少し足をのばして夕暮れどきの海へと山へとでかけることを心からお勧めします。夕日が沈む時、光のハーモニーが西の空を彩りますよね。なんとも美しい夕焼けですから。
8月はエイサーの月です。元々お盆の時の迷った霊を、太鼓の音でスージ道から追っ払う為の行事だったとか、いまでは沖縄の最大の伝統行事です。テレビの画像ではなく実際に見る機会があればいいですね。お盆明けの保育園に子どもたちのエイサー太鼓が響くことを願っています。
地域の「福祉まつり」が16日に行われます。石嶺は福祉村といわれ周りには色々な福祉施設があることから、20数年前から地域の祭りに参加しています。夕方は、出番が早いため、お迎え時間を5時〜に設定してありますが、お仕事の都合をつけて参加してください。
保護者の保育体験はいつでも募集しています。子どもと同じ時間を保育園で過ごして同じ食事をご一緒してください。園のやっている日常を理解して子どものことをより深く知ってほしいのが願いです。お待ちしています。暑い夏ご自愛を・・。 園長