みどり通信 10月号 bR80
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名月麗しい秋の夜なが 読みかけの本をおく
運動会練習に余念のない保育園のこどもたちです。ガジマルの木には登り棒の順番待ちができます。体育系は得意なこと苦手な子がまっ二つに分かれます。毎年のことですが、跳び箱や竹馬、そしてのぼり棒をなぜやらなければならないのかと質問してくる子がいます。親も、嫌がるのものをどうしてさせるのだろうか?と思っている方もおられるかもしれません。そんな方は、園長のブログ「なんくるのひとりごと」をぜひ読んでください。 こどもたちは、できないものに挑戦して努力している時間、とても色々な葛藤を経験しています。その期間が、どれほど大切な宝物のような時間なのかを、ブログに書いています。できない時間が長ければ、それだもその子の大切な時間なのだと、こどもの姿をみているとわかります。こども自身が語っています。
日頃体験できない運動会という行事を通して、親も子もともに何かを学んで行けるようにしたいと思っております。先日、暗くなるまで真剣に登り棒に挑戦していた父子の姿をみて応援するこどもたちも含めて「心のつながり」を嬉しくおもいました。
中秋の名月が食欲をそそり、ビールから日本酒へと(ごめんなさいお酒のことで)海のものも山のものも美味しい季節です。保護者向けの「調理講習会」もファンも増えて毎月楽しみに待っている保護者の方もいるのです。
どうぞ、夫婦で参加して味比べなどもいかがてしょうか?「食は命の源」やっぱりどんなものを食べたかは記憶としてずっと残るものです。味は記憶だということをこのごろ実感しているところです。
さて、先月お知らせした「松山保育園」への民間委託への参入の一次審査が今日(5日)発表になりクリアしました。保護者全員が投票する制度です。4つに絞られました。あとは専門家や保護者の方への面接などで最終的には11月に決定されます。みどり保育園と同じように真面目に真剣にこどもたちの福祉に取り組めるように最終審査をまちたいとおもいます。
これまでの私たちのやってきたことを文章にまとめて提出してあり、重要なのは、新しい場所でどんな事業とをするか・・・。新しい保育園の保護者を含めて、地域の子育て中の方々と地域資源とをどう結んでいくか。繁華街を抱えた地域で、母子福祉の面に力を入れてこどもたちの育ちを健全でありたいとの気持を提案書してあります。松山の方々が、それを必要と認めて委託されたら、力を貸してください。同じ那覇市の子どもたちのためですので、ぜひ応援してください。お願いします。
今月末の運動会まで、無理のないような練習をしながら当日をまちたいとおもいます。保護者のみなさまもどうぞ楽しみに待っていてください。 園長石川キヨ子