ホーム | おもい | 保育方針 | 概況 | 年間行事 | リンク | ブログ | バックナンバー |
ソーメンを流して涼をよぶ 子らの心に一夏の想いで刻む
いつもの年より太陽の熱は厳しいですね。と、沖縄ではあたりまえに話されていますが、本土では梅雨が明けない冷夏だとか。暑すぎるよりも冷夏の方が農作物には影響が大きいのでしょうか?色々と考えさせられますね。
そういえば沖縄も台風がない夏をここ何年も過ごしています。それはそれで自然界の異変を身近に感じますが、私たちにできることは、やはり無駄なエネルギーを使わない、エコを実践するという、この一点に尽きるのでしょうか。
暑い暑いが挨拶代わりなのに、まだ八月を迎えたばかりです。暑さしのぎには工夫をこらすのだといってなんくる家のママたちは、先日ソーメン流しを楽しみました。ペットボトルを半分に切り、それを並べてつなぎ、傾斜を付けて・・・。その準備は多くのママたちのチームワークで成り立っていることを感じました。水漏れがないかどうか、うまく流れるのかどうか、試行錯誤を繰り返していました。それらの仕事を通して、お互いに心の交流が深くなっているのでしょうね。
ワイワイガヤガヤ〜ソーメンだけではなく、小さな赤いトマトやゴーヤーが流れてきたりと、目にも鮮やかな彩りも楽しめたようですね。準備から片づけまで、大人はてんやわんやの大忙し、ご苦労さまでした。しかし、子どもたちは「楽しかったネッ」と何度も何度も口にしていたようです。子どもたちの心の中にも「味の記憶」「友との場の記憶」「見た目の彩りの美しさ」など「食育」にも大いに役立つ体験ではなかったでしょうか?
なんくる家はちょっとしたおめでたブームに包まれています。3人目出産をした宮城さん待望の長男を無事出産したと、喜びの声が飛び交いました。できるものなら「3人は産みたい」これは多くのママたちの本音です。「沖縄にずっと住むなら3人ぐらいは育てられるかも・・・」というのも一方ではあります。なんくる家の仲間がいるからこそ子育てを楽しむことができる。このことを強調している言葉でしょうか。孤独感があり競争意識を煽るような社会に放り投げられたら、自分の意図とは別の子育てをしなければならないという不安もまたあるのです。
共に泣き笑いした子育て仲間のママたちが7月〜8月と本土に帰りました。その時に見せた涙の意味・・・。不安と希望が入り交じっているのでしょう。那覇空港まで見送りにいってくれたママたち、この絆の深さにわたしは思わずジーンとしてしまいました。夏休みは、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんから色々な刺激を受ける良い機会です。スポーツでも九州代表になるなど色々な嬉しい情報が舞い込みます。心がワクワクするのはいいものです。観戦〜応援にもぜひ行きたい気分です。夏を乗り切りましょうね〜。石川
バザーのご協力ありがとうございました。「なんくる家」の利用者だけでなく、
保護者や職員、地域の方々も便りやインターネットをごらんになり、色々品物を
提供して下さいました。沢山の方々が関わっている事がとても嬉しく感謝しています。
書面をもってお礼申し上げます。収益金21,675円でした。母親クラブ活動費として
大切に使わせて頂きたいと思います。