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サシバ飛ぶ秋の空 希望の光を鳩の姿に重ねる 子宝の国実現へ
沖縄の暑さが少しだけゆるみましたね。夕焼け雲が美しい季節です。人は秋になると誰でも詩人になれるそうですね。サシバ(鷹)の姿が西の空から悠然と飛ぶ姿を見て一句。上手に作ろうとすればするほど固い文章なってしまいますね。さて、9月はインフルエンザ騒ぎも落ち着き、安心して恒例のなんくる家バーベキュー夕涼み会が、26日に、多くのパパたちを迎えて行われました。その日は好天気、パパたちは夕刻前から炭火を起こすのに汗びっしょりでした。
我が家となんくる家の間の駐車場がその会場です。ママたちは石ころの広場にダンボールを敷きつめ、その上にブルーシートを乗せて、テーブルが並べられました。この日ばかりはパパたちの役割が大きいのです。肉が炭火の上の網で焼かれ、ジュージューと煙を立ち上らせて、パパたちは次々と肉を焼きあげ胃袋を刺激します。
初顔合わせのパパもいるのでしょうが、役割を担っているという連帯感とビールの力で一気に場が和みます。ママたちは持参の弁当箱からおにぎりを出して、焼けた香ばしい肉を盛りつけて、子どもたちと「いただきます」みんなで「アリ!かんぱ〜い」。
その日ばかりは主役交代、主役は子どもではありません。ママに感謝のパーティー。ママたちもサーバーから思い思いにビールを注ぎ「うまいね〜」と会話が弾みました。
さて、参加人数は?なんくる家と屋外を埋めつくす人だかりでした。5百人?千人?そんなはずはありませんね。いずれにしても若いママとパパと差し向かいで乾杯をしながら語らって、ママたちの本音がどんどん伝わり、再び「やる気」に目を覚まされた夜でした。
政権交代、鳩山首相のアメリカでの演説も爽やかで品格があり堂々と「25%削減」「核廃絶」を明確に打ち出したことに誇りを覚えました。先日ママのことば「子ども手当てを出すから産めといわれてもね〜育てやすい場の整備が、もっと大切よ〜ね」の言葉が心に残りました。なんくる家の利用者は約半分は沖縄以外の方です。「なんくる家があって本当に助かっているのですよ〜」と、口々にママたちは「出会いの場の大切さ」を強調します。子育て環境の整備への投資は最優先事業にしていただきたいですね。福島みずほ大臣にハガキ作戦で実情を訴えるのも一つの手かもしれませんね。
これから運動会に向けて子どもたちは保育園の子どもたちとの交流が多くなります。太鼓の音に合わせて行進をする。リレーの一員として自分を発揮する。など、徐々に親から離れて友達と関わりを持つことで自己への自信も深まっていくことでしょう。楽しい運動会へと親子で期待を持ちたいですね。あなたも私も一等賞! 石川