子育て通信
  なんくる 5月号
 
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5月の予定

いじゅの花の 香り浴びに 早朝の森へと

 いつもならデイゴの朱色が太陽をうけて目にまぶしく感じていたものですが、今年の天気はさまよっているかのごとく安定しません。雨が多く寒さも行きつ戻りつですね。
 ぴかぴかのランドセルを背に学校へと通い始めた子どもたちを励ますように、鯉のぼりが空を舞います。初めての学校、初めての幼稚園そろそろ精神的にも緊張感から開放されたい時期ですね。
5月の連休はその意味ではとてもありがたい休みです。でも、子どもが小さいときは、子どものためにと行楽地へと出かけていた連休ですが、いま振り返ると子どものためだったのか自分の為だったのか・・・あいまいです・・・。
 疲れてビービー泣く子に苛立ったり、車の渋滞に巻き込まれて夫婦喧嘩が始まったり、いまではそれもこれも楽しい思い出です。が、疲れたときの神経は、細く切れやすくなっているのでちょっとしたことでも大喧嘩へと発展!
ご用心、ご用心・・・。

 さて、今月は−子どもの日、母の日と続きます。「子どもの日なんて特別制定しなくても毎日が子どもの日のようなものでは?」とタクシーの運転手さんに言われました。
「はっさっ、子どものいいなりさーねー、いまの親は、機嫌ばかりとってよー」と続きます。「叱らんよー、ワラバーが靴のまま泥だらけでシートに上がっても」とあきれ顔でした。
確かに「叱り方が分からない」との声を耳にすることが多くなりました。
 虐待ということばに神経質になりすぎて叱ることも怒ることもできないと言う声も聞かれます。子どもが一人前の大人になることをイメージしたとき、どんな大人に育ってほしいかを願うからこそ叱りもすれば、怒りもするし説教もガミガミも言うのですよね。
 しっかりわが子に向き合っていれば、褒めたり叱ったり、励ましたり、手伝ったもらったり、教えてもらったり親と子の絆を深める場面に出会うでしょう。わが子にとどまらず地域の子どもも大人も含めて、暮らしやすい「場」「時」を創造したいですね。
 ともあれ、今月は子どもの幸せを祈ると同時に、子どもの権利が守られているか振り返る月間です。もちろん子育て真っ最中のお母さん、育ててもらったお母さんへの感謝も含めて素敵な五月を過ごしたいものです。
 いじゅの花が満開です。早朝の中うすもやの中に香りが溢れます。   石川きよこ

                              5月の行事予定

1   自主活動

2便り配布

3建国記念日

4 国民の休日

5 こどもの日 6お父さんday

7  ☆

8子育て講座

9母の日製作

10 相談日

11母の日製作

12 自主活動

13お父さん    day

14  ☆

15演劇鑑賞

16絵本読み聞かせ 17 相談日

18誕生会

19 自主活動

20お父さん    day

21

22 自主活動

23のびのび保育

24
海あしびー

25自主活動

26ゆんたく会

27お父さん    day

28  ☆ 

29発育測定 30    絵本読み聞かせ

31 相談日