子育て通信
  なんくる 12月号
 
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12月の予定

ふと見上げた空にオリオン座 暗い小路に降りそそぐ

園の軒下バザーが開催中。子供服から靴、そして家庭用品まで数々の商品が並ぶ。なんくる家のお母さんたちが丁寧に品物を手にとり値札をつけた。わが子が小さいころにつけていた服を出す。靴をだす。着古したものもあれば新品同様な品まであるから欲しい人に
とってはありがたい。
 にわかににぎやかな社交場にもなるのがバザー会場の特徴。会話もなぜか弾む。ワイワイガヤガヤ、狭い場所に人が群れる。狙いどおりの品に出会うと嬉しい。嬉しいもの同士が群れるのだから場がなごむ。人が群れるということは、こんなことなんだと知らされた
ものです。お尻をぶつけながらお買い物、和気あいあいの空気に癒されました。
 突然ですが、 心を開くことはなかなか難しい行為であることもこの頃分かりました。とっても簡単なことのようで難しいことなのだと。ことばにして、自分の気持を伝える習
慣を大切にしたいものです。それが関係づくりの始まりかな?とも。
 「もっとこうしてほしい」「このことは苦手なんです」「これを言われるのは辛いのです」「手伝ってください」「嬉しかったです」「ごめんなさい」「教えてください」「ありがとう」「仲間に入らない?」などなど
 いつだって使っていることば。でも素直に口にできないことがあるのもまた確か。口にすれば物事がうまくいくって分かってはいても、言葉にならない。人間は複雑な生き物ですねー。子どもたちの自殺のニュースが流れるたびに「ごめんなさい」と詫びたい大人たち。もっともっと「子どもたちがいることに喜びを感じている」ということを発信しなければいけないのではと強く感ずるこのごろです。「あなたたちがいるからわたしたちは
幸せなのだと」もっともっと発信するべきではないでしょうか?なのに一方で 「仕事をするのに子どもは邪魔、だから結婚なんて」「自己実現のためには子どもは作らないの」などのインタビューをメディアが流す必要性がありますか?まるで子どもたちは「あなたたちは邪魔ものです」と言われている気がしてなりません。
 なんくる家に来ている親子を見ていると、親と子の愛着関係がしっかりしていることを感じます。親と子の愛着関係が薄くなったのではと気がかりな世の中で、丁寧に子どもに向き合っているお母さんたちにこころよりありがとうの言葉で感謝を伝えたいですね。 「5年間一人で出かけたことがない」というお母さんもおられます。本当にご苦労さんと心底おもいます。でも、いまこの時期の子どもの育つ姿、をしっかりと瞼の奥に焼き付けおくことの幸せもまたあるのです。でも、一人ではだめになりそうな時にはヘルプを発信してください。私たちは相談に乗りますし必ず引き受けます。
 虐待のニュースが流れる毎日、今月少し怒った文章になりました。お許しを。石川

12月の行事予定

1

自主活動

2

忘年会

3

    ☆

4便り配布

遊戯・合奏

5便り配布

 自主活動

6 

相談日

7 絵本

読み聞かせ

8 自主活動

9お父さん    day

10

  

11

製作

12

  製作

13

相談日

14

講演会

15

 自主活動

16お父さん    day

17

   

18

誕生会

19

自主活動

20

 相談日

21クリス 

マス会

22

自主活動

23

天皇誕生日

24

    

25発育測定

26大掃除

ゆんたく会

27

 相談日

28

 お休み

29

  →

30

  →